きついブラジャーは避けること

 

 

足を骨折してしばらくギブスをはめ続けていた後、ギブスを外したら足が細くなっていた、という話を聞いた事はないでしょうか。人間の筋肉は、使えば使う程太くなり筋力も発達する性質がありますが、逆に使わないでいると萎縮して小さくなり筋力も低下します。これを廃用性筋萎縮といいます。ギブスをとった後に足が細くなるのも、ギブスで締め付けて筋肉を使わなかった為に、小さく細くなってしまったからです。これと同じことが、きついブラジャーをつけ続けた時に起こります。ブラジャーできつく胸周りを締め付けると、胸や背中の筋肉の動きを妨げます。筋肉を動かさないでいると、廃用性筋萎縮のために、筋肉が萎縮して小さく細くなってしまいます。その結果、筋力低下が起こります。しめつける事で血行を悪くすることも、筋力低下を招きます。胸周りの筋力が低下すると鎖骨が下がる原因になります。

 

背中の筋肉が衰えることにより肩甲骨も下がり、肩こりを引き起こします。とある筋肉が衰えると、その周囲の筋肉や骨に連鎖的に悪影響を与えるのです。見た目も美しくありません。美しい見た目は正しい骨の位置や、すこやかな筋肉から生まれます。ブラジャーで胸回りを締め付けるのは避けましょう。